ダラス(2026 年 6 月 8 日)- グローバルな特殊材料および化学品企業であるセラニーズ・コーポレーション(NYSE: CE)は本日、日本の愛三工業株式会社の連結子会社である Aisan Industry Kentucky, LLC が、北米の自動車メーカー向けに生産する燃料ポンプモジュールにおいて、回収した CO2 を原料とするセラニーズのポリアセタール樹脂(POM)を採用したことを発表しました。 本採用は、自動車用途におけるセラニーズの二酸化炭素を回収し利用(CCU)した POM の広がりを示す重要なマイルストーンとなります。 セラニーズは、CCU ベースの化学原料を活用し、CO2 排出を高性能な POM ポリマーへと転換しています。 この素材 は、製品カーボンフットプリント(PCF)の低減と高い循環材含有率の両立を実現します。 POM ECO-C ソリューションは、そのまま既存用途に適用可能なドロップイン製品であり、性能を損なうことなく、愛三工業がよりサステナブルな部品を提供することを可能にするとともに、自動車メーカーが実用性と効果を兼ね備えたソリューションを通じてサステナビリティ目標の達成を推進することに貢献します。 セラニーズ・エンジニアードマテリアルズ担当シニアバイスプレジデントのトッド・エリオットは次のように述べています。 「セラニーズは、廃棄される CO2 を高性能ポリマーに転換できる独自の技術により、お客様のサステナビリティ目標達成を支援します。 POM ECO-C は、性能や品質を維持しながら、既存の設計や生産プロセスの変更を必要とせず、技術を実用的なソリューションへと具現化するものです。」 セラニーズは引き続き、環境負荷の低減やカーボンニュートラルの実現、さらにはサステナブルな製造の推進に貢献する材料および技術の開発を継続していきます。 当社のマスバランス方式に基づく CCU プラットフォームは、アセチルチェーン事業およびエンジニアードマテリアルズ事業全体にわたり、ECO-C 製品向けの低炭素原料を提供することで、統合されたバリューチェーンの両側面を支える、特に重要な役割を果たしており、よりサステナブルなソリューションを求める顧客ニーズに応えています。 セラニーズのサステナブル製品について詳しくは、https://www.celanese.com/sustainability-offerings または https://askchemille.com をご覧ください。
セラニーズについて セラニーズ・コーポレーションは化学業界の世界的リーダーであり、ほとんどの主要産業および消費者用途に幅広く使用される特殊材料ソリューションを製造しています。当社の事業は、化学、技術、商業の専門知識を駆使して、お客様、従業員、株主のために価値を創造しています。私たちは、製造する素材を責任を持って管理し、サステナブル製品のポートフォリオを拡大させることで、お客様と社会の需要に応え、サステナビリティを支えています。私たちは地域社会に良い影響を与え、チーム全体で包括性を育むよう努めています。セラニーズ・コーポレーションはフォーチュン 500 社に選ばれており、全世界で約 11,000 人の従業員を擁し、2025 年の純売上高は 95 億ドルに達します。 お問合せ先