Impet® PET|Rynite® PET
POLYETHYLENE TEREPHTHALATE(ポリエチレン テレフタレート)
特徴的な結晶化特性を持つImpet®とRynite® 熱可塑性ポリエステル(PET)樹脂は、卓越した物性と優れた耐熱性・耐薬品性を備え、より高温の暴露にも対応できます。
概要
PETとは?
ポリエチレンテレフタレートとして一般的に知られている半結晶射出成形PETは、様々な特殊用途に適したソリューションを提供するポリマーです。一般的なポリエチレンテレフタレート射出成形の用途では、成形後の収縮や変形を最小限に抑えるため、結晶性の高い部品が好まれます。
この目的は、適切な核形成剤と可塑化剤を使用することによって達成され、一般的にガラス強化および/またはミネラル充填された材料を高速サイクルに導きます。このタイプのPETコンパウンドは、高強度、優れた耐衝撃性、耐熱性、幅広い化学薬品への耐薬品性を備えています。
Impet®およびRynite® PETポリマーについて、製品の用途やアプリケーションを含め、詳しくはポリエチレンテレフタレートのトップメーカーであるセラニーズにお問い合わせください。
ポリエチレンテレフタレート主要製品
Rynite® PETが選ばれる理由
軽量、ガラス強化、寸法安定性、耐久性、高光沢仕上げのRynite® PETは、特にダイカスト金属や熱硬化性樹脂の代替品として、幅広い用途で好まれています。流動特性も優れているため、他の樹脂よりも少ない射出圧力で複雑で薄肉の金型に充填でき、部品の小型化には大きな利点となります。
Rynite® PETは、電気機器、太陽光発電パネル、スイッチ、その他の重要なエネルギー部品の強度と信頼性を高めることに役立ちます。セラニーズがUL(アンダーライターズ・ラボラトリーズ)認定済み電気絶縁システム(EIS)やIEC(国際電気標準会議)規格認定製品の、業界最大のポートフォリオを提供している大きな理由のひとつです。
Impet® PETが選ばれる理由
典型的なポリエチレンテレフタレートの用途としては、ベース樹脂の優れた絶縁特性が重要な電気部品や、フィラー充填量が多く高温下でも高い剛性と耐クリープ性を発揮するグリル開口部パネルなどの大型車体部品が挙げられます。
PETに関する詳しい情報は下記をご参照ください。
セラニーズグローバルサイトーPETはこちら