るセラニーズ・コーポレーション(NYSE: CE、本社:テキサス州ダラス市、以下「セラニーズ」)はグローバル テクノロジーと機能性材料を提供しています。11 月10 日(火)、セラニーズジャパン株式会社(東京都港区、 代表取締役社長 鈴木肇)は、「新製品発表会 『Qorus® J』セミナー 2015」をドイツ文化会館 OAG ホー ルにて開催し、高甘味度甘味料(HIS)システムQorus® J(コーラスJ)を発表しました。このセミナーは、 Qorus® J 甘味料システムの販売代理店であるMC フードスペシャリティーズ株式会社(東京都千代田区、 代表取締役社長 百崎 鉄朗)と共催で行われたものです。
Qorus® J は甘味料分野において45 年の豊富な経験を持つセラニーズが、味質の優れた高甘味度 甘味料への需要の高まりに応えるべく開発した独自の新甘味システムです。セラニーズの従来製 品であるSunett®(サネット: アセスルファムK)をベースにその他の高甘味度甘味料や甘味改質剤 を配合しており、限りなくショ糖に近い甘味特性を実現しながら、すっきりとした後味とバランスのとれた 味質を持ち、製品本来の味を際立たせるのが特徴です。
セミナーでは高甘味度甘味料が砂糖低減製品をどのように変化させてきたかといった市場状況や、 Qorus® J 甘味システムの加工・保存条件における安定性、官能特性など技術的特性について説明しま した。
セラニーズ・コーポレーション アジア地区 Qorus®ディレクター キャリーアン・リーは「今回発表した Qorus® J は、セラニーズが15 年前に日本市場で登録発売したSunett®以来の新製品となります。今日 Sunett®は広く業界で使用されていますが、日本の食品、飲料開発者の更なるニーズを受けて新たに Qorus® J シリーズを発表する運びとなりました。Qorus® J は日本人の嗜好に合わせて特別に開発され ており、幅広いアプリケーションへの応用が可能です。目指す甘味特性を素早く実現でき、短期間での市 場展開が可能になります。消費者も低カロリーでよりショ糖に近い味わいを享受できるようになります。」 と話しています。
またセラニーズジャパン株式会社 スペシャルティ・フード・イングリディエント シニアマネジャー 大沼明は 「Qorus® J は単品で使用してもより高い砂糖、異性化糖の代替が可能になるのに加え、他の高甘味度甘 味料と併用した場合も味質の改善が期待できる事から、飲料はもとより、今までになかったソースや調味料 等の分野においてもMC フードスペシャリティーズと共同で開発して行きたいと考えています。」と日本市場 への抱負を語りました。
[Celanese について] セラニーズ・コーポレーション(NYSE:CE)は、主要産業や消費財の大半に使用されている差別化された化学ソ リューション及び機能性素材の製造における世界的なテクノロジーリーダーです。売上は北米、欧州、アジアで ほぼ3 等分され、世界各国での化学、技術、ビジネスの広範なノウハウを最大限に活用し、顧客企業に高い価 値を創り出しています。セラニーズは顧客と共に困難な課題に対応する一方、地域社会や世界に貢献していま す。セラニーズは米国テキサス州ダラスの本社を拠点とし、世界に約7,500 名の従業員を擁しています。2014 年度の売上高は68 億米ドルです。セラニーズおよび製品の詳細はウェブサイト(www.celanese.co.jp)、または ブログ (www.celaneseblog.com 英語のみ) をご覧ください。
すべての登録商標はCelanese International Corporation または関連会社が所有しています。
=======================================================================================
本件に関するお問い合わせ先:
<製品に関するお問い合わせ> セラニーズジャパン株式会社 担当:滑川武博 Tel: 03-3436-3205 info.general.jp@celanese.com
<報道関係者様からのお問い合わせ> 株式会社旭エージェンシー 担当:山本恵奈 Tel: 03-5574-7890 celanese@asahi-ag.co.jp
将来の見通しに関する記述 (Forward-Looking Statements) 本リリースには、「将来の見通しに関する記述」が含まれている場合があります。これらの記述には、セラニーズの計画、目的、目標、戦略、将来の 売上や業績、設備投資、資金需要、その他履歴情報ではない情報が含まれます。将来の見通しに関するすべての記述は、現時点における期待 や信念、様々な推測に基づくものであり、 これらの期待内容が実現される、または信念が正しいことが実証されるという保証はありません。本リリース の将来の見通しに関する記述で表現されている結果または暗示されている結果は、様々なリスクおよび不確定要素によって、実際の結果と実質的 に異なる場合があります。 これらのリスクおよび不確定要素には、 セラニーズが事業を展開している国や地域の経済環境全般、事業環境、政治環 境、規制環境の変化、製品および産業のビジネス サイクルの長さと深さ (特に自動車、電気、繊維、電子、建設業界)、原材料の価格および入手 可能性の変化 (特にエチレン、メタノール、天然ガス、木材パルプ、燃料油の需給および市場価格)、電気および他のエネルギーの価格、原材料価 格の増加を顧客価格へ反映させる能力または値上げにより利幅を改善する能力、プラント稼働率を維持する能力および予定済みの生産能力の追 加および拡張を実装する能力、現在の製造原価のレベルを削減または維持する能力および既存のプラントの技術的改善により生産性を向上させ る能力、価格競争の激化および他社による競合製品の導入、セラニーズが提供するテクノロジーの市場における受入状況、セラニーズが許容でき る条件およびスケジュールでの当局による許可の取得および施設の建築、セラニーズの製品や技術に認められている知的財産権および他の法的 保護のレベルの変化または係る知的財産の盗難、コンプライアンスおよび他のコストおよび事故、原材料供給源の停止、サイバー攻撃、テロ攻撃、 政治情勢の不安定、他の予測できない出来事や施設の建造または稼動の遅延 (地政学的状況、戦争の発生、テロ攻撃による結果、または天候 や自然災害による結果を含む)、是正措置に対する潜在的責任および既存または将来の環境法規に伴うコストの増加 (天候の変化に関連する法 規を含む)、セラニーズが事業を展開している国における係争中の訴訟または将来の訴訟もしくは法律、規制、政府の政策の変更により生じる潜在 的責任、為替レートおよび利息の変動、セラニーズによる事業への追加投資や資金調達の能力を損なう、または経済環境や化学品業界の変化に 対応するセラニーズの能力を制限する恐れのあるセラニーズの負債レベル、その他セラニーズが時宜に応じて米国証券取引委員会 (SEC) に提出 するレポートに記載されている様々な要素が含まれますが、これらのみに限られるものではありません。将来の見通しに関するすべての記述は、記 載日現在についてのみ記述されたものであり、セラニーズは記述日現在以降の出来事や状況を反映させるため、もしくは予想されたまたは予想外 の出来事や状況の発生を反映させるために、将来の見通しに関するいずれの記述についても、一切更新する義務を負いません。